信楽でデリソフター試食会を開催しました

お知らせ

代表の島田の母の故郷が信楽で、叔父達が信楽焼、農園、農業民泊など色々活動しています。
今後、その叔父や仲間達とともに活動していきます。

その一つが、健康キューブ株式会社の管理栄養士としてデリソフター講習会を開催することです。
デリソフターは、パナソニックの子会社 ギフモ株式会社が商品開発された、『ケア家電』です。

見た目は圧力鍋?炊飯器?ですが、
一般の圧力鍋より高い気圧と「デリカッター」という特殊な調理器具の合わせ技で見た目はそのままなのに、
口に入れると歯で噛まなくても食べることができます。

いつもの家庭の料理を出来上がってから、このデリソフターで加熱すれば、高齢者でも安心して食べてもらえます。今までなら、出来上がってから料理を刻んだり、ミキサーにかけたりする手間がなくなります。
高齢者だけ別の料理を準備する必要もありません。 

最近問題になっている、老々介護 高齢者夫婦で料理に不慣れなおじいちゃんが調理をするケースでは、
2人分のお弁当を買ってきて、1人分をデリソフターで加熱すれば、一緒に同じもので食事ができます。

百聞は一見に如かず ということで、実際に体験してもらうことが一番と思い、
市販の料理を準備して食べてもらいました。

今回準備したのは、冷凍唐揚げ、焼きうどん、納豆巻き、お好み焼き、冷凍ブロッコリーの5種類です。

納豆巻きとブロッコリーを同時にデリソフターに入れて加熱しました。

加熱後の写真を見ても、全然変わっていません。

でも、口に入れてみると、納豆巻きの舎利もやわらかく、のりがすっと噛み切れます。
高齢者では、海苔やワカメは噛み切れず、口内に張り付くので、危険な食品に入ります。
でも、これだとその心配もありません。 

ブロッコリーは口の中に入れるとそんなに力を入れなくても形が崩れ、食べやすくなります。
唐揚げは加熱前に「デリカッター」で穴をあけておきます。
ちょうど、生け花の剣山のようになっているので、
刃は入るが形は崩れず、しかも穴ができて食物の中への熱効率も良くなります。


加熱後、見た目は変わらず、口の中に入れるとデリカッターで穴が開いているので、噛みやすくなっています。
参加したメンバーは体験してみて、びっくり。
これからも試食会を開催して、様々な料理や食品を試してもらおうと思っています。

弊社では、事務所でも希望があれば、デリソフター試食会を開催することもできます。
お問い合わせからご連絡ください。

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