在宅での出張えがおクッキング料理教室開催しました！

コーディネーターよりの依頼で、一人暮らしで2か所からヘルパーが交代で関わっているお宅にお伺いしてプチ料理教室を実施しました。

お宅に訪問すると、キッチンや部屋の様子がわかり、より実践的な内容で実習及び説明できることを実感しました。
スペースがないのでどんな料理ができるかを考え、状況にあった内容を指導できます。
また、飲んだ後の空き缶やごみをみれば何をふだん摂取しているかを把握して、より具体的に注意点を説明できます。

ただ、課題としてはヘルパーが滞在できるのは1時間。
その中で本来の仕事もして頂き、出張料理教室では必要な知識とテクニックを学んでもらうのはさらに工夫や検討が必要だと実感しました。
これから、もっと勉強し、効率よくできるよう、内容をブラッシュアップしていきます。

さらに今回、試験的にレシピ提案も有料でさせて頂きました。
今回のケースは糖尿病腎症で、糖尿病と腎機能障害があるので食事内容にたんぱく質や塩分制限、
カロリーアップなど条件が多く一般の方では難易度が高いです。

献立を考えるのは負担だと言われます。
さらに疾病が関係するので、疾病がある方の食事は献立を考えるのも負担が大きく、
管理栄養士が代わって献立作成をするのが効率が良く、本人や家族の負担が減ります。

すこしずつ、仕事の幅も広がってきました。